バスケ ポジション完全解説|役割・特徴と戦術的ポイント

バスケ ポジション

バスケ ポジションは、コート上での役割分担を示すもので、選手の身長・体格・技術によって適性が決まります。基本は5つのポジションで構成され、それぞれに求められる役割やスキルが異なります。ポジションの基本概要はこちらの記事でも整理されています。

目次

バスケの5つの基本ポジション

1. ポイントガード(PG)

役割:試合の司令塔。ボール運び、攻撃の組み立て、味方へのパス供給。
求められる能力:高いバスケIQ、正確なパス、ドリブル技術、ゲームコントロール力。
代表的選手:ステフィン・カリー(NBA)、河村勇輝(Bリーグ)。

2. シューティングガード(SG)

役割:得点源。3ポイントやミドルレンジからのシュート、ドライブ攻撃。
求められる能力:シュート精度、1対1での突破力、ディフェンス能力。
代表的選手:コービー・ブライアント(NBA)、富樫勇樹(Bリーグ)。

3. スモールフォワード(SF)

役割:攻守に万能。アウトサイドシュートからインサイドへのドライブまでこなす。
求められる能力:バランスの取れた攻撃力、リバウンド力、柔軟な守備。
代表的選手:レブロン・ジェームズ(NBA)、比江島慎(Bリーグ)。

4. パワーフォワード(PF)

役割:ゴール下での得点、リバウンド、フィジカルを活かした守備。
求められる能力:フィジカルの強さ、ミドルレンジシュート、リバウンド力。
代表的選手:ティム・ダンカン(NBA)、渡邊雄太(Bリーグ)。

5. センター(C)

役割:ゴール下の守護神。リバウンド、ブロックショット、インサイドでの得点。
求められる能力:高さ、フィジカルの強さ、ゴール下でのポジショニング。
代表的選手:シャキール・オニール(NBA)、ジョシュ・ホーキンソン(日本代表)。

日本とNBAにおけるポジションの違い

  • 日本(Bリーグ):平均身長が低めなため、ポジションの役割が流動的。ガードの得点力が重要。
  • NBA:体格差と身体能力が大きく、ポジションごとの役割がより明確。

現代バスケにおけるポジションの変化

近年はポジションレスバスケットボールが主流となり、センターが3ポイントを打つ、ガードがリバウンドに積極参加するなど、従来の役割分担が曖昧になっています。
例:ニコラ・ヨキッチ(NBA)はセンターながら司令塔としても機能する。より詳しい役割や戦術的特性はこちらの記事でも解説されています。

まとめ

バスケ ポジションを理解することは、試合観戦の面白さを倍増させます。各ポジションの役割や特徴を知ることで、選手の動きやチーム戦術がより鮮明に見え、戦略的な視点でゲームを楽しむことができます。現代バスケでは、ポジションを超えた柔軟なプレーが増えており、その変化を追うのも観戦の醍醐味です。

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この記事を書いた人

こんにちは、「G.O.A.T. ラボ」を運営している 中村 翔太です。
学生時代から野球とバスケットボールに打ち込み、ケガやスランプを経験する中で「技術を学ぶことの奥深さ」に気づきました。
その後、スポーツ指導や教育に関わる仕事を通して、データ分析やトレーニング理論の重要性を実感。
このブログでは、競技経験・教育の視点・最新のスポーツサイエンスを組み合わせて、
“より深く技術を磨くための知識と気づき” を発信しています。

練習の「質」を上げたい選手、指導に悩むコーチ、そしてスポーツをもっと理解したい人にとって、
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