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【小さくてもできる】ブロックショットの全て

ブロックショット
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Coach K
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こんにちは!Coach Kです。
選手A
選手A
サイズがあまりないんですが、ヘルプポジションをとっても、ゴール下まで来られると何もできなくて・・・
Coach K
Coach K
今回は4種類のブロックショットについて、解説をします!サイズのない選手でも取り組むことができるものもあります。是非ご覧ください!
ブロックショット

ブロックショットはビックマンの特権?

ブロックショットは大きな選手だけたくさん飛べる選手だけの特権だと思っていませんか?

決してそんなことはありません。オフェンスやボールの状況、位置関係をしっかりと把握することで、サイズのない選手でも、オフェンスのシュートを落とすことができます。

ブロックショットについての話をする前に、まず前提として考えなければいけないのは、ディフェンスの目的についてです。ディフェンスの目的は、

ディフェンスの目的
  • 相手のオフェンスに得点をさせないこと
  • 少しでも確率の悪いシュートを打たせること

です。

ブロックショットというと、とてつもない跳躍力で相手のボールをはたき落とす事を想像しますが、必ずしもそればかりがブロックではないということです。

もちろんファウルをせずに、ボールを触ることができ、ブロックできることがベストですが、ボールに触れることができなくても、オフェンスがブロックショットを気にして、少しでもストレスがかかり、シュートの確率が10%でも20%でも落ち、最終的にシュートが落ちれば、ディフェンスの成功です。

この考え方を持つと持たないのとでは全然違います。

では、ここから4種類のブロックショットについて、解説をします。

4種類のブロックシチュエーション

ブロックショットはボールマンとの位置関係やブロックの形から4つに整理することができます。

4種類のブロックショット
  1. 正面からブロックするシチュエーション
  2. ボールマンと並ぶシチュエーション
  3. 後ろから追うシチュエーション
  4. ボディブロック

正面からブロックするシチュエーション

ヘルプポジションから出てきたディフェンスがオフェンスに対して、対応するようなシチュエーションです。

基本的には以下の手順です。

  1. ドリブルでゴールに向かっているボールマンのコースに入ります
  2. ボールがリリースされるタイミングでオフェンスをかわしながらボールマンの正面でボールに触ります

どのブロックにも共通することですが、手を振ってブロックをするというより、腕を振らずに手でボールをタップするようなイメージでリリースの瞬間のボールをよく狙ってブロックに行きます。

ボールマンと並ぶシチュエーション

ボールハンドラーの横に並んで走っているシチュエーションです。

フィニッシュスキル

オフェンスは横に並ぶディフェンスに対しては、

  • ワンステップやツーステップでタイミングをずらす
  • 身体を入れてコンタクトをして、スペースをとったり、ファウルをもらう

ことを狙ってきます。それを回避するためにも、しっかりとハンズアップをして、ワンステップのタイミングのレイアップに遅れないこと、腕を巻き込まれてファウルを取られないことを意識しながら並走します。

  1. ハンズアップを意識して、並走する少しでもゴールから遠ざけるようにコースにできるだけ入る
  2. ファウルに注意しながら、ボールを狙い、ブロックにいきます

この時の左右の手の使い分けですが、

並走するにしても2種類あり、

  • クロスステップorランニングステップで内側の肩同士が競り合っている状態
  • ペネトレイトに対して、スライドステップで相手の肩とディフェンスの面で競り合っている状態

があります。

内側の肩同士が競り合っている状態では、

オフェンスに近い方の手でブロックにいく

→左手のシュートなら左手でブロック

ペネトレイトに対して、スライドステップで相手の肩とディフェンスの面で競り合っている状態なら、

進行方向の手でブロック

に行くとファウルになりにくいです。

後ろから追うシチュエーション

チェイスダウンブロックと呼ばれるプレーです。後ろからボールを追い、後ろからブロックショットを狙います。

  1. ボールマンがジャンプしようとするタイミングで背後に入ります
  2. ボールマンの身体に絶対に触れないように、ボール方向に腕を伸ばしながらブロックに飛びます
  3. ボールマンとクロスをするように、走り抜け、接触を回避します

ボールに触ってブロックができればベストですが、なかなかできるものではありません。そもそも後ろを追っている時点でオフェンスの方がかなり有利な状況です。ブロックショットに出てきたディフェンスの手を気にして、シュート精度が落ちれば成功ぐらいの気持ちで取り組みましょう。

ボディブロック(正面に入り、身体でブロックするシチュエーション)

ボディブロックと呼ばれるスキルです。これは身体の大きさや跳躍力に関わらずチャレンジできるスキルです。

https://twitter.com/coachk_k/status/1235518880858030080

ドライブしてくる選手に対して、

  1. 先にアタックのコースに入る
  2. ハンズアップをしたまま、真上に跳ぶ
  3. 空中で相手を受け止めてブロック

この時注意しなければならないのは、

  • ドライブのコースに合わせて先に空間を占めること
  • しっかりとハンズアップして真っ直ぐ真上に跳ぶこと
  • シリンダーから手が出ないようにすること
  • 接触を怖がらずに正面でオフェンスを受け止めること
  • 体を捻ったりするとファウルになる

をしっかりと意識します。

育成年代でブロックショットにチャレンジすること

一通りのブロックショットのパターンを解説しました。

育成年代だとブロックに対する考え方は色々あると思います。

仲間 チーム

中には【ゴール下ではハンズアップして、立っておくだけ】というような指示のチームもあるかと思います。

しかし、それが癖になって年齢が上がるにつれても、ブロックにいけば落ちたかもしれないシュートが何もしないことでストレスなく入ってしまったという場面をよく見ます。

自分はこの考え方とはむしろ逆で、【ファウルになろうと、どんどんブロックに跳ばせる】ようにしています。ブロックショットドリルを用いて、タイミングを掴みさえすれば小さい選手でもどんどん狙えるようになります。

なにより、ブロックショットの練習を通じて、【最後まで諦めない気持ちが身につく】と考えています。これはその他のプレーにも通じていて、シュートチェックにも積極的に行くようになります。

最初は指導者から見ると「無駄な」「余計な」ファウルを生んでしまうかもしれません。しかし、目の前の試合では「無駄」でも、その先の選手の未来にとっては「財産」になるファウルになるかもしれません

NBAで活躍するショットブロックの名手たちが口を揃えて言うのは、

【ブロックショットに大切なのは、タイミングと勇気だ】

と言うことです。

決して、身体能力だけ、高さだけでなし得るものではないと言うことです。身体能力はいずれ年齢を追うにつれ、ついてくる可能性があります。しかし、タイミングを図ることやボールに向かう勇気は決して、年が経てば身につくものではありません。

もちろん状況次第ですが、そうしたことを考えると、どんどんブロックショットにもチャレンジさせて、最後までボールにプレッシャーをかけようという気持ちを身につけさせることがとても大切なことだと信じています。

ABOUT ME
Coach K
中学校・高校教員◆Basketball coach◆JBA公認D級コーチ◆JBA公認C級審判員◆保健体育科◆ICT◆iPad活用◆トレーニング◆筋トレ◆教育改革◆YouTube◆教員の働き方改革◆SDGs◆NIKE