導入
バスケ 試合時間って何分なの？という疑問は、初めて観戦する人や競技を始める人が必ず抱くものです。バスケットボールの試合時間は、リーグや大会によって異なり、国際ルール・FIBA、NBA、日本のBリーグでは規定が違います。また、延長戦やタイムアウト、ファウルによる中断で実際の試合時間はさらに長くなります。本記事では、公式ルール上の試合時間と実際の所要時間、延長戦の仕組みまで詳しく解説します。
バスケの基本試合時間・クォーター制
- 国際ルール・FIBA
10分 × 4クォーター制・合計40分
第1Qと第2Qの間、第3Qと第4Qの間に2分間のインターバル
ハーフタイム・前半終了後は15分 - NBA・アメリカ
12分 × 4クォーター制・合計48分
ハーフタイムは15分
FIBAより1クォーターあたり2分長い - 日本のBリーグ
FIBAルールに準拠し10分 × 4クォーター制・合計40分
延長戦・オーバータイム
40分・NBAは48分で同点の場合、5分間の延長戦。勝敗が決まるまで繰り返し行います。延長戦前のインターバルは2分。
実際の試合時間は？
公式試合時間は40分・NBAは48分ですが、実際の試合は90〜120分程度かかります。
長くなる主な要因：
- タイムアウト
- ファウルによるフリースロー
- ビデオ判定・IR（Instant Replay）
- インターバルやハーフタイムイベント
試合時間ルールの歴史
バスケットボールは1891年にアメリカで誕生。初期は前後半制でしたが、1930年代にクォーター制が主流となりました。NBAは観客満足度と広告枠確保のため12分制を採用し、国際大会では選手の負担軽減と試合回転率を重視し10分制を導入しています。
試合時間の違いがもたらす影響
- NBA：長時間のため選手層の厚さや持久力が重要
- FIBA/Bリーグ：短時間での集中力、スピード感が試合のカギ
戦術や選手交代のタイミングもリーグごとに異なります。詳しくはBリーグ試合時間の解説も参考になります。
まとめ
バスケ 試合時間は、国際ルールやリーグによって異なります。FIBAやBリーグでは40分（10分×4Q）、NBAでは48分（12分×4Q）が基本です。ただし、実際の観戦時間は1時間半〜2時間ほど。延長戦やタイムアウト、ファウルによる中断も含めて、時間配分を考えながら観戦すると、より試合を楽しめます。