個人スキル

テイクチャージの8つのコツ

テイクチャージ

今回はディフェンスをやっていたら、誰もが1度はやってみたい【テイクチャージ】のコツを解説します。

テイクチャージとは

テイクチャージとは、

ディフェンスがオフェンスの進行方向にあらかじめ立ち、オフェンスからチャージングのファールをもらう事

です。

https://twitter.com/coachk_k/status/1243068352777445376

テイクチャージの8つのコツ

ここからは、テイクチャージのコツである7つを1つずつ解説していきます。

コースを予測すること

ドリブル ファストブレイク

1つ目はオフェンスの進みたいコースを予測することです。

ボールマンディフェンスをしている際は、オフェンスが右に進みたいのか、左に進みたいのかをマッチアップしながら予測します。瞬間的な予測だけでなく、例えば、

  • 右利きなのか左利きなのか
  • 右側からのドライブが多いのか左側からのドライブが多いのか
  • さっき止めたのはどっちだったか?

などといったことをあらかじめ分析することで、テイクチャージを取りやすくなります。

https://twitter.com/coachk_k/status/1241975461975953408

正面でオフェンスを受け止める

2つ目は、オフェンスに対して正面で受け止めるということです。オフェンスに対して、少しでもずれたり、横から接触する事は、基本的にディフェンスのファールになってしまいます。

あらかじめ予測したコースに対して、瞬間的にコースに入り、オフェンスの進行方向に対して、直角に身体の面を向けてコンタクトをします。

基本的にチャージングを受けた時は、後ろに倒れる形になることが多いです。倒れる時もコンタクトに対して、まっすぐ倒れるようにします。この時頭を打たないようにしっかりと受け身を取ることが大切です。

まっすぐ立つこと

3つ目はまっすぐ自らのシリンダーに沿って立つということです。どうしてもオフェンスとのコンタクトは痛みを伴い最初は怖いものです。しかし、怖がって体をひねったり、逃げ腰になってしまうと、オフェンスのファイルをとってもらえないばかりか、ディフェンスのファイルをとられてしまう可能性もあります。

参考までにシリンダーとは、

プレーヤーがコート上で普通に立ったとき、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間 をシリンダー(筒)という。シリンダーとは、以下の範囲が含まれる:

  • 正面は手のひらの位置まで
  • 背面は尻の位置まで
  • 側面は腕と脚の外側の位置まで

手や腕を前に伸ばしてもいいが、足の位置を超えてはならない。手を肘の位置で曲げてもいいが、 前腕と手は挙げなくてはならない。両足の間隔はプレーヤーの身長により決められる。(バスケットボール競技規則2019より)

シリンダーバスケットボール競技規則2019より引用

 

フロアに両足をしっかりと着くこと

4つ目はフロアに両足をしっかりとつくことです。

バスケットボール競技規則には、接触に関して、リーガルガーディングポジションを占めていなければならないと記載されており、リーガルガーディングポジションとは、以下の通りです。

リーガルガーディングポジション

ディフェンスのプレーヤーは以下の2つの条件を満たしたとき、リーガルガーディングポジションを占めたとみなされる:

  • 相手チームのプレーヤーに正対する
  • 両足をフロアにつける

リーガルガーディングポジションには真上の空間も含まれるので、真上の空間の内側であれば まっすぐ上に手や腕を上げたり真上にジャンプしてもよいが、シリンダーの外に外れてはならない。(バスケットボール競技規則2019より)

大げさな声やジェスチャーをしない

5つ目は大げさな声やジェスチャーをしないということです。

審判も人間ですので、あからさまにファイルを狙うようなジェスチャーや大きな声に対しては、たとえオフェンスファールの要件を満たしていても、反応しにくくなります。

あくまでもディフェンスの占める空間にオフェンスが無理矢理突っ込んできたというのがオフェンスチャージングですので、自らファールをもらいに行ったと言う雰囲気が出ないように気をつけましょう。

一種の割り切りをする

6つ目にこのプレーに対して、一種の割り切りをするということです。

テイクチャージというプレイは、非常に大きなプレイで流れを変える価値のあるプレイですが、1試合に何度も起きるプレイではありません。たとえ失敗をして、ディフェンスファールになってしまっても、切り替えて次のプレイに臨むことが大切です。それを引きずって次のプレーに影響及ぼすことやテイクチャージに執着しすぎて、何度も狙いにいってしまい、ギャンブル的なディフェンスになる事は絶対に避けなければいけません。

ノーチャージセミサークルを触れない

7つ目にノーチャージセミサークルに触れないということです。

基本的にノーチャージセミサークル内で起きた接触は、オフェンスに責任がないことになっています。

ノーチャージセミサークルエリア(バスケットボール競技規則2019より)

ノーチャージセミサークルエリアは、バスケット近辺でのチャージングやブロッキングの特別な規則の適用のため、指定されたエリアのことをいう。

ノーチャージセミサークルエリアにペネトレイトしてくるプレーにおいて、空中にいるオフェンスのプレーヤーがノーチャージセミサークルエリアにいるディフェンスのプレーヤーと触れ合いを起こしても、オフェンスのプレーヤーが手、腕、脚、その他の体の部位を不当に使って触れ合い を起こした場合を除き、オフェンスファウルは宣せられない。この規則が適用されるのは以下の全ての条件を満たす場合である:

  • オフェンスのプレーヤーが空中でボールをコントロールしていること
  • そのオフェンスのプレーヤーがショットあるいはパスをしようとすること
  • そのオフェンスのプレーヤーとの間に触れ合いが生じたディフェンスのプレーヤーの片足あるいは両足が、ノーチャージセミサークルエリア内のフロアあるいはノーチャージセミサークル のラインに触れていること

とあります。要するにノーチャージセミサークルのラインに触れることなく、外側にポジションしなければならないということです。

勇気と強い気持ち

8つ目は勇気と強い気持ちを持つということです。

オフェンスとのコンタクトは痛みも伴いますし、非常に怖いものでもあります。その中でも決してひるむことなく、怖がらず、勇気を持ち強い気持ちで向かっていくことが大切です。

 

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